まわれカロン

ぽにとも!

素材良ければすべて良しなんて


色々あって最近はほんとうにゆる〜〜〜〜〜く(茶の間とも言えないレベル)見てるけど、Kドルにも手を出したりしている。



先日、歌声が好きなKドルランキング第2位(わたし調べ)のSHINeeのテミンちゃんがソロアルバムを出していた。

正直ティーザー画像の時点ですごいなと思ってたけど、MVはそれの比じゃなかった。お金があればうつくしいひとを使ってこんな映像が撮れるんだなあ、石油王になりたい…
てみんちゃんと女の子が重なるところとか後頭部をハンマーでガツンと殴られたみたいな感覚がした。暴力的なまでのうつくしさ。うつくしいものがふたつにわかれて別々に世界に落ちた後、出逢って、そしてまたひとつになるこの感じ、すごくいいなと思った。あとしゃいに全体にも言えることだけど、「今」しかつくれないものをつくるのがほんとうに上手い。1年前のてみんちゃんにも、1年後のてみんちゃんにも、これはつくれない。そんな感じ。


わたしの頭ではMVをちゃんと理解することが出来なくて他の人の解釈なんかを漁っていたのだけど、どうやらとある洋画のオマージュである説が濃厚らしい。調べたら結構ボロクソ言われてる作品のようで、日本ではソフト化はおろか公開すらされていなかった。でもそれグロ系らしいのでソフト化されてても見なかった、とは思う…


ところでこのアルバム、びっくりするぐらいお金がかかっている。
リード曲制作にブルーノマーズが参加してたりするし、映像は大体LAで撮っている。
お金をかければいいってもんじゃないとは思うけど、やっぱりかけないよりはかけた方がいいものが出来ると思う。



SMの子ばっか見てるので当然っちゃ当然かもしれないけど、K-POP見た後にジャニーズ見ると素材だけで勝負しすぎだろ…!って思ってしまう。映像だけじゃない。みんなこっち向いた集合写真にロゴはっつけただけのジャケ写。雑誌の紙面を埋め尽くすほどのアイドルの顔のどアップ。特にどアップに関しては誰にウケてるんだろうあれ。

たしかに素材は良い。良くなきゃアイドルとかやってない。
でも、人工のものには必ず「デザイン」って要素がつきまとってくる。
グラフィックとか、衣装とかはもちろん、映像にしてもフレームの中にどう入れるかだとか、どんなエフェクトをかけるかだとか、わたしはそういうのを全部ひっくるめて「デザイン」としている。もうめちゃくちゃ広義的になるけれども。
素材は天然のものでも、商品にするために人の手を加えた時点で気にしなきゃいけないことだとも思う。

ジャニーズはそこらへんを蔑ろにすることが多い。
その蔑ろにしている部分を今よりちょっとお金かけて上手い人にやってもらうだけで商品の価値はグンと上がるのに、っていつも思う。



Kドルはそういう面に関しては信頼できるというか、お金落としたくなるようなものばかり出してくれるけど、その他の部分で色々めんどくさかったりするので、やっぱり一長一短なのかなあとは思う。
でも、これはわたしのエゴなんだけれど、好きなものには完璧であってほしい。付随する要素すべてにおいてもだ。



だから、今日も今日とて願う。
事務所がデザインの大切さに気付いてくれますようにと。